最近、ポートレート写真のレタッチについて多くの質問をいただきます。ここでは、当スタジオとしての考えをお伝えします。
■就職活動用のプロフィール写真
就職活動用の写真にレタッチは基本的に厳禁です。
「顔採用」という言葉もありますが、実際の採用はどうでしょうか?
例えば、会社が「経理のスペシャリスト」として活躍してもらいたい人材を探している場合、顔で採用するでしょうか?
答えはノーです。
写真は本人確認のために必要であり、採用担当者は何十人、何百人もの志願者と面接します。そのような専門家を修正写真で誤魔化すことはできません。正直な写真を用意しましょう。
■オーディション用写真
エンターテインメント業界のオーディションでも、レタッチは避けるべきです。
この業界が求めているのは、顔が綺麗で可愛い人ではなく、唯一無二のユニークな個性を持つ人材です。
修正写真では、書類選考で落とされる可能性が高いです。審査員は専門家であり、ズルを見抜くことは簡単です。
プロフィール写真のレタッチの問題は非常に難しいですが、写真を通して正直な自分を見せることが重要です。相手に誠実でいるためにも、レタッチ具合の調整など、よくよく考えて撮影に臨むのをおすすめします。
仙台のプロフィール写真撮影スタジオクローバーでは、レタッチに頼らずともナチュラルで自分らしいポートレートを撮影できるよう、事前のカウンセリングをしっかり行っています。ぜひお気軽にご相談ください。